混合プロテインはどうやって作っているの?
混合プロテインは2種類以上のプロテインが混ぜ合わせることで作れます。
味を別問題と考えれば私たちが混ぜ合わせてもそれは混合プロテインとなります。
材料は混ぜ合わせたそれぞれのプロテインの材料ということになります。
例えばホエイプロテインとソイプロテインを混ぜ合わせたら牛乳(乳清)と大豆が原料ということです。
混合プロテインの特徴ってなに
混合プロテインは2種類以上のプロテインを混ぜたものなので、混ぜたものそれぞれの特徴を持ち合わせることになります。
これの長所としては1つのプロテインだけでは足りない部分をもう1つのプロテインにより補えるということです。
例えばホエイプロテインとカゼインプロテインを混ぜることで即座に吸収できるようになりながらも効果が持続するということになります。
さらにたんぱく質以外の栄養面でも片方にはない栄養をもう1つのほうのプロテインにより補うことができます。
ここだけ聞くと素晴らしいものかと思いますが混合プロテインにも当然ながら弱点があります。
ホエイプロテイン単体で飲むのとホエイ・カゼインプロテインの混合とで吸収の早さを比べるとホエイプロテインのほうが早く、またこれらの混合プロテインとカゼインプロテインで持続性の比較をするとカゼインプロテインのほうが長く持続します。
つまり混合プロテインとはそれぞれの短所を補うことができますが長所もそれ単体で使うより劣ってしまうということです。
どんな人が混合プロテインを使うといいの?
混合プロテインを簡単に言うと長所も短所もないプロテインということになってしまうので、筋力アップのために使いたい!などの明確な目的を持っている人が使うのには適してしません。
目的を持ってプロテインを飲んでいる人にはそれぞれにあったものを選んで飲むほうが効果的であるといえます。
混合プロテインを飲むのがよいとされるのはどのプロテインを選べばよいかわからないという人、とりあえずたんぱく質を補給しておきたいというような感覚でプロテインを飲もうとしている人です。
それ以外では複数のプロテインを使い分けるのが面倒だという人にもこれ1つだけ準備すればよいのでおすすめです。
混合プロテインを使うに当たっての注意点
混合プロテイン自体の種類が少ないため買うのに苦労するかもしれないこと、混合プロテインの大容量のものが少ないことがあります。
味を気にしないで飲める人には問題にはなりませんが自分で混ぜて作る場合に味がどうなるのかという問題があること。
おいしくないものは飲みたくなくなってしまうので気をつけましょう。
また混合プロテインにおいても他のプロテイン同様摂りすぎは脂肪の増加に繋がるので注意が必要です。
